簡単なキーボードからのショートカット (1)CTRL編 |
パソコンを使っていてコピーしたい時に、『右クリック →【コピー( もしくは CTRL + C )】』って書いてあるのがショートカットという「キーボードから操作出来る機能」です。 キーボードからの操作で覚えておくと便利なので、基本的なのをいくつか…。 あらかじめ適用する範囲をマウスでドラッグ(左クリックしながらなぞる)か、Shift + 矢印キーで範囲指定しておいてからの操作になります。 まず一番多く使う基本中の基本は 『CTRL=コントロールキー』。 一番下の左側かその1個右側ぐらいにあるはずです。 CTRL + C → 【コピー】 あらかじめコピー範囲をドラッグしておいてから同時に押すとコピーできます。
CTRL + X → コピーは元を残してきますが、これは【切り取り】です。 これで右クリックで選択してたことは、左手だけでできるようになります。
CTRL + V → でそれらを【張り付け】ます。
次にWordなどのワープロソフトを使用時に…。 CTRL + B → 【太字】
CTRL + I → 【斜字】とくれば、
CTRL + U】 → 【アンダーライン】になります。
さらに余すところなく、全部を選択するなら ALL とうことで、 CTRL + A → 【全選択】
操作を間違えて、一手戻したい時… CTRL + Z → で【一つ手前に戻り】ます。 ソフトによっては、記憶している限り手戻りできますが、たいてい50手ぐらいまでしか戻りません。
一操作戻す「CTRL + Z」と対になるのが、 CTRL + Y → 【やりなおし/くりかえし】の操作になります。
ファイル操作としては、作業途中での保存忘れを防ぐために、 CTRL + S → で【上書き保存】ができます。こまめに左手の小指と中指(薬指)でCTRL+S を癖にしておくと、ハングした時でも手戻りが楽です。
CTRL + O → でファイルのオープンができます。Wordなどでの【ファイル→開く】と同じ機能です。
CTRL + N → だとファイルの新規作成ができます。Wordなどでの【ファイル→新規作成】と同じです。
検索や置き換えもショートカットで簡単にできます。 CTRL + F → で【検索】ができます。これはMicrosoftのOfficeでの「検索」もそうですが、多くのブラウザでの検索も同じにできます。その場合は、上部にできたウインドウに検索文字を入れてください。
CTRL + H → は検索に加え【文字の置き換え】を行なうショートカットです。 たとえば、「大」を「小」に置き換えたい時に使いますが、置き換え機能はソフト依存になります。
CTRL + P → は【印刷】になります。 印刷の設定のウインドウが開きますので、本当の印刷は「印刷ボタン」から行なってください。
漢字切り替えの左上「半角/全角キーの下」に「TAB」キーがあります。 Tabを使った機能では他に、「同じソフトの中で複数のタブ(もしくはファイル)を開いている時」に切り替えるのに便利なのが、 CTRL + TAB → 【TAB/ファイルの切り替え】。 たとえば、Excelで2つのファイルを切り替えたい時とか、ブラウザのタブを切り替えたい時に便利です。
こうして羅列して書くと「うわぁ…覚えきれないやw」と思われるかもしれませんが、何度かやって慣れてしまうといちいちマウスを右クリックしてコピーしたりするのが億劫になりますよ♪ 特にExcel(表計算)の場合は一定範囲のコピーや切り取りをすることも多いので、ショートカットキーを使う方がリズムよく作業が進みます。 (ただしエクセルの場合は、貼り付けの時は右クリックでどういう書式で貼り付けるかを選択しないと、予期せぬ結果になりますのでご注意を!) |
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