my work, STARBAY

初めて 『STARBAY』を目にしたのは、2002年か2003年ごろだったと思います。

当時の私は、IKETEI の帆布製バッグ、「SILVER LAKE CLUB」を中心にカバンの販売をしていました。

その縁で懇意にしていただいていたIKETEIの Y 氏から 「面白い家具を見つけたんだ。カバンみたいに持ち運びできる家具なんだけど…。」 と教えていただき、その年のIFFTInternational Furniture Fair TOKYO)へ実物を見るために出かけたことがきっかけになりました。

 

その頃の STARBAY は、IFFT への参加もまだ2回目ぐらいで、日本市場における認知も非常に低かった時代です。

それでもいくつかのショップが、直接 STARBAY INTERNATIONAL から輸入して、各々の店舗で売っていました。

当時の日本のマーケットでは、STARBAYは系統的に売られていたわけではなく、STARBAYにほれ込んだショップで売られていたにすぎません。


【 2000年頃のカタログ表紙 】

【 SURCOUF STRA020 】


当時、私の会社でも日本の総代理店になるつもりはなく、またショップも持っていなかったので、輸入して卸販売をしていくつもりでいました。

 

 

2015年の3月、久しぶりに香港のオフィスを訪ね、Bagtrotter社を傘下に収めるグループトップの彼とその時までのビジネスの経過と報告をした時のことでした。

 

「ところでさ、今度新しいバッグブランドを作ったんだけど…。」

「なんていうブランド?」

「G.ride !」

「… グライド? ジーライド?」

「Yah... G.ride (ジーライド)! それを、日本で売ってみたいんだ?」

 

そして彼は、いくつかのG.rideのバックパックとショルダーバッグのサンプルを持ってきました。

それを見た時に直感的に弾ける感じを受け… (たぶん英語の "Inspire" "Inspiration" (インスピレーション)ってこの感じなのだなと思ったことを覚えています)。

 

「いいね♪ カラーもテイストも独特だし、デザインもフランスライクでいい!」

「うんうん! いまはヨーロッパと中国を中心に売っているんだけど、それをアジア圏にも広めたいんだよ。」

「日本の事情がわかっている Coquelicot が日本でやってくれるといいのだが…」

「そうかそうか… わかった! 私が日本で G.rideを売ってくるね!」

 

そんな会話が、G.rideを日本で販売することのスタートになったのです。


人生なんて不思議なもので、「なんでいま、バッグを売る仕事をしているのだろう…。」と思いかえした時に、「そうか、あれが 『思いもしない特別な冒険』 の始まりだったんだ。」と、あらためて思います。

いまはまだ冒険の真っただ中。 

日本でのG.rideは、市場の反応を確かめながら進んでいます。

この冒険は、G.rideを好きになってくれた素敵な方々と出会いながら、まだ終わることなくずっと続いていくと思っています。

そしてこのビジネスを誇りに思って、G.ride JAPANも進んでいきます。。

私たちG.ride JAPANは、G.rideがもっともっと多くの日本に住む人たちの手に渡り、笑顔で使っていただけることを、心から願っています。

 

G.rideの詳細は こちら からご覧ください♪

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G.ride より前 STARBAY を日本市場にインストール




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