#036 2012年3月 ゲートブリッジに行ってきた!!

 

 東京湾の新名所 〜

スカイツリーが2月29日に竣工し、その開業も5月22日と迫ってきました。

いろいろな所から、スカイツリーを見ることができますが、先日は調布の多摩川べりからも見えました。

そのスカイツリーの竣工に先立つ2月12日に、東京にまた新名所ができました。
東京湾の中央防波堤から江東区若洲に渡る「東京ゲートブリッジ」です。

中央防波堤と言ってもピンときにくいのですが、銀座側から見たときに、「台場」のある13号埋立地よりも、もう一つ外側(沖合い)にある埋立地になります。
また、江東区若洲はもう少し内陸に行くと「新木場」「夢の島」に行き当たります。

東京ゲートブリッジは、この二箇所に挟まれた東京湾第三航路をまたぐ、全長2618mに及ぶ巨大な、明石海峡大橋に次ぐ長さの橋で、レインボーブリッジ(798m)の約3倍になります。今回は取材というほどではありませんが、物見遊山で渡りに行ってきました。


 若洲側から渡ろうか… 〜

東京湾にかかる大橋は、たぶん5つあるな…と思って、それらをどうやったら渡れるか、やってみました。

その結果、どうもスタートは東京ゲートブリッジを若洲側から始めるのがよさそうです。

若洲側の入り口になるのが、首都高速湾岸線に沿った国道357号線(湾岸道路)の新木場交差点。首都高速の「新木場IC」を降りて最初の交差点、湾岸道路なら夢の島交差点の次になります。

この「新木場」交差点を右折すると、しばらくは倉庫街が続きますが、次第にゴルフ場やキャンプ・バーベキューのできる公園、「若洲公園」になります。
そのまま道路はゲートブリッジに続きますが、ゲートブリッジを間近で見るには、この若洲公園にクルマを止めるのが最適です。


 歩いて渡ろうにも… 〜

さてこの橋は中央防波堤を経由して、(若洲側から見て)右に行くとお台場方面、左に行くと

羽田空港へ行けるのですが、実際に渡れるのはクルマだけで、人は歩いて渡ることができても、中央防波堤側が未整備のため、ゲートブリッジを渡っても引き返してくるしかありません。

とはいっても、若洲公園からゲートブリッジに出るためのエレベーターが用意されています。


 独特な形の理由 〜

エレベーターを上がると、9階が展望室になります。しかしここは窓も少なく、それほど眺望もよくありません。

橋に出るには8階で降ります(そこはすぐに車道に面した歩道になりますので、十分に注意してください)。

ここからは、東京の町並みが本当に180度見えると言っても過言ではありません。

行き着く先のお台場や羽田空港は、思ったよりも遠くに見え、近いと思っていたスカイツリーも遠くに感じます。それだけ東京の街が実際は広いのだということを実感できます。

 

橋の部分から眺めていると、羽田空港に降りていく旅客機が次々とやってきます。
橋の近くが飛行機の航空路になっているため、航空法の制限を受けて、橋の一番高い部分が98.1m以下に制限され、また橋の下が大型船舶の通れる54.6mを確保するために、レインボーブリッジのような橋脚を建てられなかったのです。
そのため、このような形になったということです。
おかげで、ゲートブリッジの形は恐竜が向かい合ったような独特な形となりました。


 東京湾5橋 〜

ゲートブリッジを渡り、中央防波堤を右に曲がるとお台場(青海)のテレコムセンターが左手に見えてきます。

今回は東京湾の5橋を渡ろうと思って来たので、次はお台場側から「レインボーブリッジ」を一般道で渡ってみます。

朝から出発すると、この辺でお昼にされるのもよいでしょう。


クルマは、首都高横羽線を横浜に向かい、湾岸線で戻ってきます。そうすると、順番に「ベイブリッジ」「鶴見つばさ橋」と渡ることができます。

そして仕上げに、扇島から「海ほたる」へ!!

「海ほたる」は、そのまま木更津へ渡ってもいいのですが、川崎側に戻ってくることもできます。

春先の気候のいい時期に、こんな橋巡りはいかがですか?