#007 2009年6月 ダニの好きな環境や習性を理解

 

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★ ダニの好きな環境や習性を理解してみる? ★

目に見えない大きさのものも含め、ダニはどんなに清潔そうにみえるお宅にも、必ず生息しています。

そしてそのダニが、一番発生しやすいのが、これからの6〜9月のこの季節。高温多湿になるこの季節は要注意です。

また、最近の住宅は気密性が高く、ダニのえさになるカビが発生しやすいので、冬場でも気を抜けません。

ダニの退治のポイントは「湿度」

                \_(`・ω・)これ、重要だよ!!

ダニは湿度55%以下の環境では生きることができません!!

ダニはホコリやフケ、アカなどをえさにしており、湿度や温度が最適になると発生します。

ですから、エサになる汚れをためず、湿度を上げないことがダニ退治の基本になります。

つまり、窓を開けたり、掃除機をかけて部屋の通気を良くしておくのが肝心ということですね♪


★ 畳やカーペットの対策 ★

ダニの大好物のホコリやフケ、アカなどが一番落ちやすいのが、畳やカーペットの上。

気づかないけど、ゾッとするぐらい髪の毛が落ちていたりします。

畳は、一年に数回あげて、畳の下の畳板や畳裏まで掃除機をかけるようにしましょう。

ベランダに持ち出して日干しまでしなくても、普段見えない畳の裏に掃除機をかけるだけでも効果的。

カーペットも掃除方法を工夫するだけで、効果的にダニ退治ができます。

それには…

  1. 掃除機を毛足を起こす方向からかけて毛を逆立てます

  2. さらに同じ方向と直角の方向からなるべくユックリと掃除機をかけてダニを吸い出します。

もっとダニ退治(予防)を行うなら、畳やカーペットの下に防ダニシートを敷き、2〜3ヶ月に1回、定期的に取り替えるのが一番。

絶対にしてはならないのが、畳の上にカーペットを敷くこと。

畳とカーペットの間に水分がたまりやすく(湿度が上がる)、確実にダニの温床になってしまいます。


★ 布団や枕の対策 ★

布団や枕の寝具類は、梅雨の合間の晴れの日にこまめに日干しをしましょう。

そのまま干してもいいのですが、最近は花粉や化学物質のアレルギーもまた厄介な問題。

そこで黒めの布団干袋などに入れて干せば、内部が高温になるので、効果的です。
(黒いビニール袋は通気性がないので×)

晴れ間の少ない梅雨の最盛期や、乾燥しきれない冬には布団乾燥機を使うのも一案です。


★ お子様やペットのいるご家庭は? ★

お子様のいるご家庭では、床にボロボロ落としてしまうお菓子の食べ残しに要注意です!!落とさないように注意しても、なかなか徹底しないのが子供。

お遊びシートの上や、おやつ時にはトレイに乗せて差し上げるようにしてはいかがでしょう?

ペットの毛も、同様にダニの大好物。
こちらは粘着テープのローラーなどで、こまめに取り除くことが重要です。


★ ダニを繁殖させないために ★

室内に洗濯物を干さない!!

洗濯物の湿気が部屋の湿度を上げるのことで、畳やカーペットの湿気を増やし、ダニの大好きな環境を作ってしまいます。

部屋干しをするときは、浴室やフローリング床の上で干すようにしましょう。
もちろん乾燥機を使えれば一番です。

部屋の風通しを良くする!!

晴れた日の昼下がりは、できるだけ窓を開け、風通しを良くしましょう。

湿度計を見ながら55%以下に湿度を保つようにすれば、ダニの繁殖を予防できます。

カーペットを選ぶ!!

通気性の高いループタイプになったカーペットなら、毛がつぶれにくく、掃除機の吸引も奥まで届くのでダニを逃がしません。

加湿器をつけすぎない!!

湿度が低下しがちな冬場に加湿器は必需品。

しかし、これのつけ過ぎは冬場に湿度を保ってしまいますので、翌夏にダニを大繁殖させてしまいます。

加湿器を使ったら、同時に春先には十分な除湿をすることが大事です。


★ その他の害虫 ★

アリ

マンションの1階や一戸建住宅では地面と接しているので、アリが部屋の中に入ってくることがあります。

この退治には、アリ専用の殺虫剤を使って駆除するのが効果的です。

またお菓子の食べ残しを置いておくと、いつのまにかそれを見つけてアリが行列を作ったりしますので、十分にご注意を!!

ナメクジ

浴室や台所の水周り、鉢植えを置いたベランダなどでキラキラした跡が残っていたら、それはナメクジ。やはり市販のナメクジ専用の殺虫剤を使うようにしましょう。

じめじめした所を好みますので、水分を残さないように注意することが肝心です。

ゴキブリ

どこからともなく現れるのがゴキブリ。

飛んで入ってくるので窓には網戸をすることが大事ですが、やはり他の害虫と同様、食べ残しなどの栄養分になるものを残しておかないのが大事です。

食材を移したあとのパックや、納豆の容器など、そのままゴミ箱に捨てるのではなく、一度洗ってから捨てるのが予防にもつながります。

また、部屋の隅に長い期間ものを置きっぱなしにすると、そこがゴキブリの住処になりかねません。こまめな生理整頓をこころがけましょう。


今月はとうとう全編が害虫退治の話になってしまいました。

自然環境に恵まれた土地は、益虫も害虫も住みやすい環境ともいえます。
とはいえ、快適に暮らすために、やはり嫌われる害虫は遠ざけたいもの。

皆様の健康のためにも、一工夫で害虫を予防できるなら幸いです。

これから長い梅雨の季節、蒸し暑い夏、秋の長雨と湿度も温度も上がる一方。 お身体には十分にお気をつけくださいませ♪

 

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